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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
今日は長野県公立高校入試(後期日程)の2日目、高校によっては面接が行われています。
「学びの庭」には、該当の生徒さんはおりませんが、どの生徒さんも、緊張せずに自分の意見や思いを伝えられるといいですね。塾長は、真摯な生徒さんたちを大いに応援しております。
さて、今日は、高校生の英語について。
普段から英語長文を読む上でのパラグラフ・リーディングや、ディスコース・マーカーの重要性も教えていますが、最近の指導では、模擬試験の類題問題や、大学入試の実際の問題を用いて、
① まず、話題(トピック)は何か。
② そして、各段落の最重要単語(キーワード)は何か。
③ さらに、①や②を正しく見つけ出す方法や根拠は?
…と、こうしたものを教えています。(③がうちの塾のオリジナリティの箇所です。詳細は伏せます。)
それらを具体的な設問に結びつけ正答へと導く。
さらに社会的関心の視野や思考の領野を広げる。
そこまで生徒さんに話をしています。
そもそも、ものを知らないと、気づけない。
少しでも知っていれば、気づける。
そういうことが多々あるからです。
その意味では、英語に限らず普段の生活そのものが、どの瞬間を取っても、学習のチャンスです。
ちょっと背伸びをした本を読む。新聞やニュースを見る。根本的に文字を好きになる。見聞きしたことを、拙くとも良いから、自分なりに考えてみる。文字に起こしてみる。周囲の人に話してみる。こうしたことを、楽しむ。
知的な行動をとる人は、ますますパワーアップしていきます。
こうした行動をとらない人は、相対的にますます、…。
点数を取るために。
○○大学に合格するために。
そういうことは、遠くにぼんやり見えているくらいでもよいのです。
まずは、楽しみながら、自然とパワーアップしていきたいですね。
親に言われて、周囲の目が気になって、叱られたり馬鹿にされたりするのが嫌で…、では、いくら点数が取れても、根本的に、つまらないですよね。
受動的に教わったことを覚える、だけではなく、能動的に自分から一歩踏み込んで調べる。
そうしたことから始めてみるといいかもしれません。