皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

先日は、みぞれが降りましたね。庭の木々に氷がつららとなって、まるで氷の花のようになっていました。

不思議な美しさでしたが、本当の花の芽が凍ってやられてしまっていないことを祈ります。

 

 

さて、中学の定期テストが終了した時期なので、小学生から中学２年生を対象に、作文をしてもらうことにしました。

国語の表現力(アウトプットの能力)の開発で、全教科への底上げとなることを期待しての試みです。

 

今回のテーマは、「あなたにとっての『敵』」です。

 

さまざまな作文テクニック(塾外秘)を教えたうえで、チャレンジしてもらいました。

 

生徒さんが挙げた『敵』は、次のようなものでした。

 

　・牛乳

　・遊びたくなること

　・お風呂

　・時間

　・友達

　・睡魔

　・蝶

　・視線

　・甘いもの

　・朝

　・自分自身

　　　     etc.

 

単に「嫌いなもの」を挙げてしまった人もいましたが、自己を見つめ、深いところまで入って書き進められている人もいました。

なぜ『敵』などという変わったテーマで書いてもらったかというと、それは、《本音》の作文を書いてもらいたかったからです。

実際、塾生の皆さんは誰もが《本当の自分》と向き合って、生き生きとした文章を綴っていました。

それでこそ、脳も活性化し、文章力も高まることでしょう。