皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

夏休み目前ですね。学生・生徒の皆さんは、まとまった時間がとれるでしょうから、ぜひこの期間に充実の読書をしてください。それにあたって、塾長がこの一年ほどで読書日記の題材とした本などを、ここに列挙してみます。…あまり参考にはならないかもしれませんが。…

 

 

☆金本位制が原因とは！

　上念司『経済で読み解く日本史

　　　　　　　　　　大正昭和時代』　

 

☆猫はどうやって書いているの？

　夏目漱石『吾輩は猫である』再読

 

☆　芥川龍之介：菊池寛

　=トゥルゲーネフ：トルストイ？

　北村薫『六の宮の姫君』

 

☆皇位の簒奪者の簒奪者の簒奪者？

　瀧浪貞子『持統天皇』

 

☆古文という我が国の至宝に触れる

　上田秋成『雨月物語』(佐藤至子編)

 

☆最長のロードムービー

　ヴェルヌ『八十日間世界一周』再読

 

☆とある小学生の愛読書？

　堀江敏幸『回送電車』Ⅰ～Ⅲ

 

☆人生を観想する

　夏目漱石『彼岸過迄』

 

☆京都という町の魅力

　森見登美彦『新釈 走れメロス』

 

☆疾走する時代

　デュレンマット『トンネル』『故障』

　コッパード『消えちゃった』

 

☆早すぎたシュルレアリスト

　ゴーゴリ『鼻』『外套』『査察官』

 

☆コロナ禍の下で

　マンゾーニ『いいなづけ』

　カミュ『ペスト』

　百田尚樹『カエルの楽園2020』

 

☆ユメから出たマコト

　澁澤龍彦『高丘親王航海記』

 

☆幻視者の青春

　アラン＝フルニエ『グラン・モーヌ』

　(長谷川四郎訳/天沢退二郎訳)

 

☆べカイユ氏は、いつ死んだのか。

　ゾラ『オリビエ・べカイユの死』

 

☆肯定的に耐える

　チェーホフ『かもめ』

　　　　　『ワーニャ伯父さん』

　　　　　　『三人姉妹』

　　　　　　『桜の園』

　　　　　『プロポーズ』

　　　　　『熊』

　　　　　『灯火』

 

☆こじらせ？ コスイ？ ギャップ萌え？

　ドストエフスキー

　　　　『悪霊』１～３巻

　　　　『スタヴローギンの告白 異稿』

 

☆川端康成の天才的オノマトペ

　小野正弘『オノマトペ

　　　　　　　擬音語・擬態語の世界』

 

☆ここにもオノマトペの天才が…。

　中勘助『銀の匙』『犬』

 

☆マイ・フェア・レディの怖い意味

　バーナード・ショー『ピグマリオン』

 

 

※　これまでに、学習方法等に関する本も、多数紹介しております。バックナンバーがお入り用の塾生・保護者様が、もしいらっしゃいましたら、どうぞお申しつけください。