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普段「超高速」の人は、「高速」を遅~く感じる。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

今日も授業報告を。

 

完全個別指導英語でのことです。

一つひとつの単語の発音がとても綺麗で、よく頑張っている塾生。よく自分から質問をしてきますし、ノートに理屈の部分を残すなど、なかなかよく努力しています。

 

ただ、一つ難点を言えば、スピード感がまだ身についていないということです。

そこで、塾長は、このくらいのペースで読んで意味が分かってくると良いという見本を示すと同時に、塾長が発音した英文を聴き取ってノートに書き取る練習をしてもらいました。

 

さらに、「日本語字幕の英語の映画やドラマを動画配信等で見るときには、ぜひ、倍速機能を使ってみるといいよ」ということを提案しました。かく言う塾長自身は、普段から洋画は2倍速で視聴しています。塾長の場合、等倍速で聞き取れるものは2倍速でも聴き取れますし、反対に、2倍速で聞き取れないものは、等倍速で聞いてもあまり変わらないので、日ごろからそうしています。

リスニング試験において、生徒さんたちの場合は、普段の練習1-5倍速くらいで聞いていれば、本番で未知のものを等倍の速度で聞いたときに、余裕をもって構えられるのではないかと思います。

普段から、毎日100km走って鍛えている人には、42.195kmなんて“楽勝”だ、というのと、同じ理屈ですね。

 

の高さの確保も大切ですが、こうした、スピードの確保も大切です。同じ質でも、スピードがあれば量をこなせて、反復のチャンスも増え、自然と正解できる問題も増えることでしょう。トレーニングを超えた、“ドリル”の領域まで自分を持っていくこと。(考えなくとも反応できるレベルまで自分を持っていくものが“ドリル”です。) 塾生の皆さんは、ぜひ肝に銘じておいてください。

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