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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
冬期講習も順調に滑り出し、塾生の皆さんも頑張っています。
昨日は、数学の順列や組み合わせの問題で、P(パーミュテイション)やC(コンビネイション)の計算の仕方をおさらいしました。
その際、階乗の式や、パスカルの三角形についても、解説を加えました。
パスカルの三角形については、高校ではさらに二項定理の単元で詳しく学び直すことになるでしょう。
パスカルは、理科の気圧の学習でもなじみがあるかと思います。
他、彼は、「人間は考える葦である」といった名言や、《パスカルの賭け》といわれる逸話などでも知られ、数学・科学・哲学・神学、…多方面で活躍しました。
他にも、
「無知をおそれるなかれ。偽りの智識をおそれよ。」
「智慧は智識にまさる。」
など、
学習姿勢に関しての気づきになるような言葉も、多数残しています。
あ、もちろん、あの有名なクレオパトラの鼻の名言も。
塾長が、年の瀬の余興に、和訳し直してみます。
Le nez de Cléopâtre, s’il eût été plus court, toute la face de la terre aurait changé.
暮れオパ寅の天狗鼻。そいつがちょいとばかり寸詰まりだったもんなら、地球の面構えもガラッと変わっちまったろうなぁ。クワバラ、クワバラ…。(クレオパトラ、クレオパトラ…。)
(長屋の八ッつぁん風の和訳)
鼻(nez)と、面(face)を引っかけて語っているパスカルのお茶目さ(?)を、和訳にも出してみました。ふざけすぎですね…。
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