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素直で元気、計画と実行、志と自発性。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

満月(十五夜)から、十六夜、立待月、居待月、臥待月(寝待月)、更待月と、日々変わりゆく月を愛でるのも、楽しいものですね。

塾生の皆さんは、月の近くに見える惑星が何だか分っていますか。太陽との位置関係などから、ぜひ推理してみてくださいね。

 

昨日・今日と、小諸東中学校では、定期テストが行われています。

塾の授業で塾長が指導したことをきちんと発揮すれば、できなかった問題もできるようになっているはずです。

合計得点の推移には波があるものですが、それを全体としてどうやって上昇傾向に持っていくかを考えていきましょう。

 

さて、今回は、どんな子が点数を伸ばすのかを、はっきりと語ってしまおうかと思います。

少々、乱暴な表現になってしまうかもしれませんが、塾生たちが今後伸びていくためです。

どなたも、どうか虚心坦懐に、お聞きください。…

 

伸びる生徒さん(これまで塾長が教えていて点数が伸びた生徒さんのパターン)

① 素直で元気

 言われたことをきちんとやる。やる気があろうとなかろうと、嫌がらずに元気に(ガムシャラに)やる。

 え゛~、と言わない。(言ってもいいが、目が死んでいない。)

 覇気がある。(声に張りがある。ノートの字や図が大きくて見やすい。)

② 計画と実行

 言われていなくとも、計画表を作る。日々、チェック・軌道修正して、できるようになるまで繰り返し実行する。 

 勤勉である。自分の苦手ポイントを自覚して、直そうとしている。柔軟性がある。

③ 志と自発性

 目標・目的を持っている。自分で次々と工夫して、日々、進化している。 

 野心がある。成長している。工夫を楽しんでいる。

 

…ひとつも、“頭の良さ”は、出てきませんね。

学校教育の枠内程度のことであれば、正直、生まれつきの“頭の良さ”などというものは、せいぜい能率の良さ結果の誤差程度のものにすぎません。(いや、現実問題、そんな甘いものではないのかもしれませんが、とはいえ、もし生まれつきの“頭の良さ”が決定打ならば、最初から受験は知能指数だけを測って合否を出せばよいということになってしまいます。そうでないところが、受験の良さでもあります。)

 

自分に苦手やハンディキャップがあるならば、前もって備えることができるのが、受験です。

苦手があるから無理だ、と思って後回しにする生徒さんは、伸びません。(当たり前ですね。)

苦手をどうやって乗り越えようかと考えて行動に移せる人が、伸びるのです。(当たり前ですね。)

 

 

※やったのに、伸びない、という人。

実は、伸びない(工夫のない)方法で、伸びない量(そこそこの量)しかやっていないから、伸びないのだと、自覚しましょう。暗い顔になったり、斜(はす)に構えたり、他人のせいにしたりする前に。家では勉強できない…などという甘えた人は、…そうですね…、塾の自習室を使いましょう。

 

 

↓こちらは親御さんにも。↓

塾(週に2~3時間)で、全範囲を、緻密に、網羅的に教えることは、物理的に不可能です。

定期テスト準備は、生徒さんが、各自、試験範囲表を見て、家庭学習で一つひとつつぶしていくことが大原則です。

生徒さんたちも、言われなければ、計画表も作らない、教科書さえ開かない、…だって、計画表なんて提出義務ないし、学校の先生も、授業中に教科書開かせないよ、…などと思っているようでは、いけません。

(たとえば、理科。教科書には実験結果から考察すべきことが載っているので、あえて教科書を開かせないで、順次板書やプリント等で授業を展開している先生方もいらっしゃるかもしれません。しかし、テスト範囲が教科書p.○○~○○と発表されているのですから、生徒さんたちがそれをテスト勉強時に見ないのは、明らかに怠慢です。)

 

あと、もう一つ。

これもどちらかというと、親御さん向けに。

テストの素点だけ見て、叱るような真似は絶対にしないでくださいね。

平均点が大幅に下がっているのに、素点はわずかしか下がっていないのであれば、むしろ、順位としては上がっているはずなので、褒めていい場面ですから。

そういうことが分かっていないのに、素点だけで「上がった~」「下がった~」と一喜一憂することは、…申し訳ないですが、“的外れ”で、お子さんに無用なストレスをかけるだけです。(成長を促す有用なストレスはお子さんにとっても必要ですが。)

 

 

…さて、そんな折りしも、塾の模擬テスト(業者テスト)の結果が返却されました。

順次、アドバイス解き直し箇所の指示をして、返却をしております。

中3の最終時にC判定まで出ていれば、あとは過去問題の得点力を確保して、合格できると思います。

E、D判定の中3生および新入塾生は、11月テストを待たずに、準備をして、10月テストを受験しましょう。あなたの将来がかかっています。

判定を見て、一喜一憂するよりも、自分を伸ばすために何ができるかを考えて、素直に実行に移せる人が、最終的な勝利者になるのでしょう。

 

一生懸命頑張る生徒さんを、塾長は応援します。家でも大いにやって、塾で大いに質問してください。

 

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