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お久しぶりです、フィボナッチ。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

コスモスの花が早くも咲いています。秋の訪れを感じます。

 

さて、先日、生徒さんから数学の質問を受けました。

某県の高校入試の問題だったのですが、解いているうちに、「ああ、これは!」となりました。

フィボナッチ数列にかかわる問題だったからです。

1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144, ……

(↑どんな規則性があるか、分かりますか?)

もちろん、一通りの発問・対話・解説の後でですが、昔日に作っていた塾長通信を二種類プリントアウトし直して、紹介しました。

 

・①屋代高校附属中学校の公開授業に対する所感

(主に、ICT教育の現状と、フィボナッチ数列を用いたゲーミフィケーション授業について)

 

・②近藤滋著『波紋と螺旋とフィボナッチ』(秀潤社刊)の紹介記事

(骨芽細胞と破骨細胞、ニッポニテス・ミラビリスの形状、チューリング波と動物の表面模様、etc.)

 

個人的には、特に後者の本について、娘が小学5年生の頃、一緒に少しずつ読み進めては、よく分からないところを議論したり、調べたりしたことを、懐かしく思い出しました。娘はその後、生活のなかでフィボナッチ数のものを探し出していました。そういう目でものを見られるようになって話題にできただけでも、一緒に読んだ甲斐があったといえるかと思います。

塾生の皆さんや、親御さんの皆さん。そうした本を介した親子の思い出があるでしょうか。

幼年期の絵本の読み聞かせどまりでは、もったいないです。今からでも、ぜひ、共通の本を読んで感想を交換するなど、試してみてはいかがでしょうか。お互いの意外な面も発見できて、結構楽しいものですよ。

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