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指揮者小澤征爾について、長野県過去問題の英文で。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

先日、指揮者小澤征爾氏の訃報が世の中を走りましたね。ご冥福をお祈りいたします。

塾長は何枚かCDを持っていますが、特に、サイトウ・キネン・オーケストラの録音でのプーランク『Les mamelles de Tirésias』を興味深く聴いています。

 

「学びの庭」では、昔年の長野県公立高校入試の過去問題の、小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラについての英語長文を読んでみました。

塾生に訊くと、悲しいかな、小澤征爾を知っている人と知らなかった人は、半々に分かれました。

クラシック音楽が好きとか嫌いとか、そういったことは関係なく、常識として知っていて良い人物なので、塾で話題にしました。

ウィーンのニューイヤーコンサートで指揮を振った唯一の日本人(唯一の非西洋人、非白人、でしょうか?)なのです。

知らないと、無知と言われても仕方がないかもしれません。

また、入試問題では、さまざまなトピックが扱われます。

いろいろなことにアンテナを張っておくことが大切なことは、言うまでもありません。

 

完全個別で指導した生徒さんのなかには、授業では第2段落までしか読めなかったところ、家で残りの段落を全訳して翌週の授業に持ってきてくれた人もいました。

頼もしい限りです。

 

ちなみに、英語長文中で取り上げられていた、小澤征爾が指揮法の基礎を習うときに用いた楽曲、モーツァルトディヴェルティメントK.136は、塾長が、赤ん坊のころの娘を寝かしつけるときにかけていた音楽です。育児で大変だったころの記憶なくしてこの曲を聴くことは、塾長にはもはやできません。曲には、聴く人それぞれの記憶が結びついてもいるのでしょう。また、モーツァルトの音楽には、泣き止まぬ赤ん坊を泣き止ませる効果もあるのかもしれません。(確証は、まったく、ありませんが。)

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