皆さん、こんにちは。「学びの庭」塾長の柳です。

夏期講習中に、何人かの塾生(中学生)の作文指導をしました。学校で課題として出されていた意見文の、メモ・構想から、段落決め、添削に至るまでの、一連の指導です。

当初は、作文用紙の使い方の間違いや、漢字の間違い(中学生として漢字で書くべき語句をひらがなで済ませている塾生も何人かいました)の目立つ、いかにもお座なりな作文が多かったです。しかし、塾長がいくつかのコツを伝授した結果、いずれも、メリハリの効いた、立派な出来ばえの意見文となりました。

作文のコツは、「学びの庭」の大事なノウハウの一つですので、ここでの公開は控えさせていただきます。指導を受けることを希望してくれた塾生だけの、他塾では決して受けられない、特権中の特権です。

総じて、意見文の訂正・書き直しを通じて、塾生の皆さんは、どう考えれば良いかということ、考えを言葉にするということ、どういう書き方で伝えれば良いかということを学び、知的に成長してくれたと思います。

中学校の課題提出が形ばかりのものに終わらず、本当に良かったです。今後も、この作文指導で学んだことを活かして、さまざまな課題に切り込んでいってもらいたいです。

※　ちなみに、この夏に塾長が書いたユーモア小説『塾屋マナティー堂の日常① 小論文はカクテルの香りとともに』も併読すると、冗談めかせた話の中で、作文や小論文について楽しく学ぶことができます。このユーモア小説は、当塾の塾生には無料で配布しております。イラスト入りでB5版７枚程度の短いものですので、まだ読んでいない塾生・保護者様は、どうぞ塾長まで配布希望の旨をお伝えください。楽しく学ぶ。勉強の基本ですね。