- カテゴリ
皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
最近中1の数学を指導していて感じたことを、
3つほど話そうかと思います。
今回はその第1回です。
①計算と方程式の違い
中1数学の方程式の授業でのことです。
「○+△=□を解けって、もうこれ、=□って、
解いてあるじゃん! 意味不明~!」
ある生徒さんがこう質問してきました。
なるほど~。
塾長は思わずうなってしまいました。
計算と方程式の区別が付いていないのです。
もちろん、ていねいに教えましたが、
いえ、これ、笑いごとではありませんよ。
中3生で、分数の計算を勝手に○倍して、
分母をはらってしまう生徒さん、
その人数のなんと多いことか。
つまり、中3生でも、計算と方程式を
混同してしまっている生徒さんが結構いる、
ということです。
中1の頃から、計算にしろ、方程式にしろ、
何となくこなすのではなく、
きちんと意識しながら解いていきたいですね。
塾長は天秤の絵を生徒さんのノートに描いて
一つひとつ教えていますよ。
次回以降、近いうちに、
②文章題が解けないのはなぜ?
③スピードと正確さ
について話す機会があればと思っています。
お問い合わせはこちら