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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
皆さんは、この夏、どんな読書をしましたか。
いけませんよ。忙しさにかまけて、一冊も読んでいない、などというようでは。
塾長は、最近、
中嶋邦弘『遣唐大使』
ガルシア・マルケス『百年の孤独』(再読)
などを読みました。
前者は、虚構も交えつつ、史実にのっとった歴史絵巻。
後者は、虚構の上に構築された、空想にリアルな翼を持たせた一大絵巻。
どちらも、読み応えのある大作でした。
皆さんにも、おすすめします。
あ、あと、青柳碧人『スカイツリーの花嫁花婿』も読んでいました。
これは、まあ、単なる娯楽の本ですかね。
ジャン・コクトー『エッフェル塔の花嫁花婿』を知っていたので、どういう関連があるのかと思って読んだのですが、とくにはありませんでしたね。せいぜい、ロラン・バルトの『エッフェル塔』で紹介されているギ・ドゥ・モーパッサンのエピソードがパロディ化されているということぐらいでしょうか。
まあ、何にせよ、せっかく人間に生まれた以上は、人間にしか愉しめないこと(すなわち、読書、など、脳みそを使うこと)を、愉しんでください。
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