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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
今日は、小学生の国語の指導でのこと。
読解問題で、生徒さんが自分なりに答えを作るのですが、最初のうちは、ただ何となく作っているだけ。
何の根拠もないのです。
そんな状況で、塾長は粘り強く働きかけていきます。
文章の内容把握をする。
問題文の条件を摑む。
条件に合わせて答えを作り直す。
そして、発問や応答を幾度か繰り返す中で、生徒さんはついに自分で
「分かった!」
を摑んでくれました。
まさに、大正解!
「文章題の解き方、摑んだね! この感覚、よく覚えておきな!」
と伝えてあげました。
本人も、初めて、きちんと内容把握をして、問いかけに対する返事になる形で、条件に合った解答を導き出すという作業ができたことを喜んでいました。
これができていない生徒さんが、実はいっぱいいるのが現在の日本の状況です。
国語は、すべての科目の土台です。
英語、より、まずは国語、ですよ。
その礎は、日常における親子の対話にあると申せましょう。
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