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二十世紀初頭は、「時間」の発見の時代?

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

今日は長野県公立入試の過去問題単科講座で令和7年度の国語・理科・社会を扱いました。

国語の第一問の論説文で、ベルクソンフロイトの時間の捉え方についてが語られていたので、少しだけベルクソン『物質と記憶』(Matière et Mémoire)『持続と同時性』(Durée et Simultanéité)について補足をしました。

ベルクソンの文章のなかから、自分が世界の事象諸々を認識するときに、時間(持続)のなかで、外部のもの、内部のもの、すべてを意のままに統合したり分析したりできる、という一節を引用しました。

さらに、ソシュールプルーストバシュラールについても若干触れました。

 

また、第四問の小説文における記述解答の具体的な作り方に関するアドバイスと実践もしました。

怪我をした水墨画の画家が目立たない白い菊にむしろ心惹かれるという、大変に興味深い内容でした。

完全でないものに心を寄せることでかえって完全なものに肉薄できるという小説が直接に語ることばかりでなく、色のないところに色を見る、不完全なものに完全を見る、無に有を見る、という、東洋的な発想の気づきも得られる、稀有な場面だったのではないでしょうか。

 

論説文も、小説文も、問題をどうやって解くか、だけにとどまらない、さまざまな読み取りができる、良質な文章でした。

塾生の皆さんもいろいろなことを感じ、考えていってください。

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