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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
今日は、高校1年生の数学について、最近のご報告を。
保護者の皆様も、ご記憶がおありかと思います。
サイン、コサイン、タンジェント。
何に使うのかよくわからないままに学習した…などという方も多いのではないでしょうか。
いままさに、「学びの庭」の高校1年生は、そうした単元をおこなっております。
正弦定理、余弦定理など。
そして、中学時代には数学が苦手であった生徒さんが、いまや、高校で99点、98点という素晴らしい点数をたたき出してくれています。
また、生徒さんによっては、メネラウスの定理、チェバの定理なども、勉強しています。
使い方の工夫などを教えつつ、正解が出せる練習をしています。
いずれにせよ、いま塾通いをしてくれている生徒さんたちは、高校3年になってから、どうしようと考えるのではなく、高校1年生の内容はでき得る限り高校1年生のうちに解決するということをきちんと実践している点が偉いです。
― 通塾等をしていない高校1年生の皆さんおよび保護者様へ ―
高校1年で苦手な科目を抱えているお子さんが、そのままの調子で頑張っているだけで、高校2年になったら得意になるということは、ほぼ期待できません。本人も、親御さんも、なぜ、放っておくのでしょう。なぜ、現状で、できていないものが、後から追い上げればできるようになると思い込んでしまうのでしょう。
何かと忙しい学生生活。塾通い、予備校通いなどをやれない理由や言い訳は、おそらく“いくらでも”できます。それよりは、早めにどうにかやりくりをして、少しずつでも解決していくほうが、より賢い選択だと思います。
高3になって、高1・高2の分も含めて、高3の勉強もするとなると、単純計算、3倍の通塾や学習が必要になるんですよ。ほとんど不可能ですよね。もちろん、いろいろな考え方ややり方があります。ですが、そうしたなかで、どうぞよくお考えになって、早めの通塾(別に学びの庭でなくてもよいのです)を検討してみてください。
生徒さんにとっての、人生の岐路だと思います。