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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
塾の駐車場に程近いところでは、黄色い躑躅も咲き始めていて、目に映えます。
さて、今日はまた《教科横断型授業》が出来ましたので、簡単にご報告を。
中2のクラス授業でのことです。
英語でシンガポールの観覧車のことが話題となっていました。
一通りのことを教え終わった後、教科書本文から観覧車の高さ、教科書写真からゴンドラの数などを拾い上げ、1周に何分かかるを想定して、数学の問題をその場で仕立てました。
・「私」が乗ったゴンドラの5つ先のゴンドラが真上に来るのは何分後か。
・ゴンドラの時速は何メートルか。
・ゴンドラA、B、C、Dを結んだ図形の面積は?
などです。
ゴンドラが最も低い位置での高さ(0mではない)も考えて半径等を割り出さなければならないので、簡略な図を描いてイメージしてから解いたほうがいい問題ですね。
実は、この種の問題は、以前に新中3の春休みに単科講座を組んだ際に実施したことがありました。
ですから、その場でもスムーズにことを運ぶことが出来ました。
塾生の皆さんも、どんなときにも、様々な視点から物事を捉え、考える材料にできたらいいですね。
まあ、もし観覧車に彼氏彼女で乗って、時速がどうとかこうとか、そんな話ばかりしていたら、ロマンティックでもなんでもなくなってしまうかもしれませんが。
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