皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

ここ最近、日替わりで塾の電子黒板の壁紙を変えているのですが、昨日はフランスのエトルタの断崖の写真でした。

クロード・モネの数々の絵画のモティーフとなったり、モーリス・ルブランの『奇巌城』のモデルとなったりした、有名な奇岩のある海岸の写真です。

 

奇しくもその日、生徒さんにお土産でもらったお菓子のパッケージにも、ゴッホ、ダヴィンチ、ルノアールといった数々の西洋絵画が。

 

よく塾長は、

(「キノコ(の山)とタケノコ(の里)、どっちが好き？」と訊くのではなく、)

「北斎と広重、どっちが好き？」

などと生徒さんたちに訊くのですが、

今回は、

「モネとマネ、どっちが好き？」

と訊くこととなりました。

 

塾生の皆さんも、たぶん面白いので、こうした問いを作ってみるといいと思いますよ。

歴史、美術、音楽などで、こうした問いは作りやすいかもしれません。

 

たとえば、

 

「ドビュッシーとラヴェル、どっちが好き？」

「金閣と銀閣、どっちが好き？」

「アレクサンドロス大王とナポレオン・ボナパルト、どっちが好き？」

「『枕草子』と『徒然草』、どっちが好き？」

 

など、いくつも作れそうです。

 

もちろん、答える人は、理由も添えて答えると良いですね。

会話の次元が上がりますし、自己を見つめ直すきっかけにもなるかもしれません。

もちろん、両者をよく知らないと好きも嫌いも答えようがありません。そういう場合は、調べてみる良い機会にしましょう。

ぜひ親御さんも、お子さんとの会話の参考にしてください。