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保守の論客、逝く。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

西尾幹二氏が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。

 

塾長は高校時代、西尾幹二氏の翻訳でニーチェの著作をたくさん読みました。

高校1年生のころをピークに、塾長は高校の偏向社会科教師にすっかり洗脳された、おバカな左翼生徒でした。それゆえ、当初は「西尾幹二なんて、ただの右翼じゃん」と思っていたのですけれども、徐々に左翼の嘘偽りが分かってくるに連れて、「西尾幹二氏は、頑迷なまでの保守なのだ」と分かっていったような気がします。

学識の確かさに支えられた氏のやや皮肉めいた口調による意見は、常に意味の深さと重みを持っていました。

最大の功績は、もちろん、ドイツ哲学やドイツ文学の深掘りにこそあるのでしょうが、塾長たち一般人にとっては、何といっても、我が国の自虐史観の教科書をここ数十年で次々と書き換えさせていく原点となったということなのではないでしょうか。

中華人民共和国のプロパガンダに過ぎない《南京大虐殺》。

今ではこのような文言をそのまま載せている日本の教科書は皆無だと思います。

この一点だけでも、西尾幹二氏の大きさは、計り知れないものがあります。

日本人が、当たり前に、事実に基づいた日本の国史を取り戻すこと。まだまだ道半ばといえるかもしれませんが、西尾幹二氏の保守思想は確実に我が国に根づいていっていると思います。

塾長の考えは単純です。

日本は良い国なので、十年、百年、千年先にも続いていってほしいということです。

権謀術策に長けた周辺諸国にみすみす滅ぼされてほしくないのです。

日本が悪い国だと思う方は、どうぞ意見をおっしゃってください。

それが間違いであるということを、できる限り説明していきたいと思います。

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