- カテゴリ
皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
昨日は雪がちらつきました。皆さん、寒さには気をつけてください。
さて、時代のせいか、最近は、「何もがんばらない子供たち」が増えていますね。
まあ、「がんばる」も、「がんばらない」も、当人と、ご家庭の「自由」なのかもしれませんが、結局は、何かしらがんばった人が、最終的なリソースを獲得することは、言うまでもありません。
また、こういうことを引き合いに出してしまって申し訳ないとも思うのですが、勉強程度も「がんばらない」ような人は、勉強したくてもその環境がないからできないアジアやアフリカの子供たちとトレードすればいいと思います。
日がな一日かけて水を運んでいる子供たち。
そんな子供たちが今現在この世界にいる中で、果たして、ほ・ん・と・うに、日本人のぬくぬく育った子供たちに「がんばらない」自由なんて、あるのでしょうか。
親も、学校も、「本人まかせ」「いいんだよ~。がんばらなくてもいいんだよ~」と、子供たちをスポイルしてしまってはいないでしょうか。
ことなかれ主義で、「がんばらせると、不登校になる」「がんばらせると、かわいそう」などと、「がんばること」を悪者にして、日本中の子供たちがふにゃふにゃへにゃへにゃになっていくとしたら、それは教育や躾の放棄です。
別に塾長は、病気になるまでがんばれと言っているのではありません。いまの自分+α、がんばることの大切さを言っているのです。(反論あれば、どうぞ。)
『学びの庭』は、開塾当初から、がんばる生徒さんたちの手伝いをするというのが主目的です。(やる気を出させるのも塾の仕事だ、という考えには、塾長は与しません。それは、子供の心まで操作する、ということになるからです。親はどこまで操り人形を製造したいのやら。)
塾生たちも、「がんばらなくていいんだよ~」などという甘~い悪魔の囁きにはいっさい耳を貸さずに、日々、がんばっていきましょう。がんばること自体が、一つの充実、一つの幸せなのではないでしょうか。
がんばれない~、などという人は、まず顔を洗いなさいな。早寝早起きをしなさいな。きちんと大きな声であいさつをしなさいな。体に栄養のあるものを食べなさいな。友達と笑顔で会話しなさいな。自分の部屋の整理整頓をしなさいな。漢字練習、計算練習からしなさいな。究極、自分の頭で考えて、自分なりの方法を見つけ出しなさいな。何でもかんでも頼るもんじゃないですよ。