- カテゴリ
皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
「常に学年1~3位をキープ!」
「新入塾生も、見事にV字回復!」
※当然のことですが、生徒さんの頑張りの尺度は、点数だけではありません。たとえば、…
・漢字の書き取りがしっかりした字で書けるようになった。
・計算の途中式を整然とノートに残すことができるようになった。
・毎日決まった時間に自分の部屋の学習机に向かえるようになった。
…そうしたことも大切な成長の尺度であると思います。とはいえ、「学びの庭」は“学習塾”ですので、節目節目の結果である「点数」についても、大切な尺度の一つとして、大いに語らせていただきます。
さて、われらが「学びの庭」の所在する学区の中学校・小諸東中学校では、先日、2学期の期末テストのすべての集計結果が出揃いました。
そこで、今回は特に中1に関して、得点分布グラフを作成してみました。
すると、平均点(5科500点満点)が、年度初めから回を重ねるごとに約15点ずつ下降し、いまや280.2点にまでなってしまったということや、とりわけ、400点~450点の層が激減し、100~200点の層が激増しているということが、如実に分かるグラフが出来上がりました。(塾だよりVol.13で、塾生・保護者様には配布済。)
そんななか、われらが「学びの庭」中1トップ生は、第1回のテストのときにすでに平均点より151.9点高い点数を取り、その後も毎回、平均点との差を10~15点以上広げて上昇し続け、常に学年1~3位の間に位置しています。
また、2学期中間テスト時には入塾していなかった新入会生たちも、理科47点だった子が、今回は81点、さらに別の子においても、社会53点だった子が88点と、大幅に上昇しています。入塾前は平均点とともに平行線を描いて下降していた自分の得点グラフが、見事にV字回復したことに、本人たちも、驚きと喜びを隠せない様子です。
もちろん、こうした点数の上昇は、塾長にとっても、嬉しいことです。
とはいえ、それだけに終わるのではなく、そこからさらに大きく飛躍できるよう考えてもらいたいものです。
・今回得点上昇できた生徒さんたちは、こうした得点上昇をどうしたら続けられるかというコツを考えてほしい。
・今回目立った得点上昇ができなかった生徒さんたちは、得点上昇にどうしたらつなげられるかという意識や方法を考えてほしい。
・さらには、塾生全員が、単なる得点上昇などというせせこましいことを越えて(いいえ、こうした地道な努力の結果は間違いなくとても大切なものです。ですから、要するに、点数「だけ」ではなく、という意味です)、そうした学習から得られるより深くより豊かな問題設定、思考力、探究心、向上心、…そういったものをも、常に視野に入れつつ、前進していってほしい。
…そんなふうに塾長はつねづね思っております。