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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
塾のポストを囲うように、ガクアジサイのうす紅色の花が咲いています。人と自然の営みが絶妙に溶けあっていて、ちょっと絵になる感じです。
さて、簡単に定期テストのご報告を。
小諸東中の前期中間テストの結果が続々と出ているのですが、多くの塾生たちがこれまでの頑張りの成果を上げてくれています。
とりわけ、中1生(英語、数学)と、中3生(国語)で、それぞれ100点満点の答案を持ってきてくれた生徒さんたちがいましたので、ここで称揚させてもらいます。
改めて…
おめでとう!!
塾長は、塾生がテストを受ける前におおよその点数は予測できます。ですから、テスト結果を見ていきなり欣喜雀躍したり、いきなり怒髪天を衝いたり、などと言うことは決してありません。その子の勉強具合を見ていれば、テストを受ける前に、おおよそテストの結果はすでに見えているからです。(親御さんたちも、どうか、叱るなら、テスト前の勉強具合に対して、どうぞ。テスト後の点数を見て叱るのは、ご法度です。)
ですが、100点かどうかまでは、なかなか予測ができません。
ですから、やっぱり、うれしいですね。
もちろん、まだなかなか数値には頑張りが表れていない生徒さんたちもいます。
そうした塾生とも、課題の分析や、今後の取り組み方を、前向きに話しています。
入試は決して100点をとらなければ“いけない”というものではありません。
1科目平均30点の子が、目標を持って頑張り、1科目平均を40点にする。そして志望校に合格する。とても素晴らしいことです。
全般的には、点数が伸び悩むパターンは、…
① 目的・目標の意識が低い。
② 理解・記憶・反復量が足りていない。
③ 集中力が続かない。継続力がない。
④ アイディアを思いつかない。
⑤ 狙いどころが分かっていない。
⑥ 他者依存が強い。主体性がない。自分に甘く、他者に厳しい。
⑦ マイナス思考・減点思考。モチベーションが上がっていかない。
⑧ 自分が伸びる工夫を、自分で考えていない。
⑨ 自分の強み・弱みを言語化していない。
⑩ そもそも、勉強が、つまらない。
…他、いくつも挙がると思います。ことによっては、学習以前の生活習慣、学習環境、人生観そのものに改善点があるという場合もあるかと思います。
ですが、
つまりは、
これらを反転させればいいのです。
簡単なことですね。
詳しくは、塾生一人ひとりにお伝えしますので、ここには綴りません。(「なんだよ、おい」という突っ込みは、この際、華麗にスルー。)
小・中・高の、生徒さん、学生さん。
「詳しくはウェブで」、ではないのです。
まずは、「詳しくは、自分の頭で」、ですよ。
もちろん、その際、「学びの庭」は大いに手助けしますよ。手助け無しでやりなさい、という意味では全くありません。むしろ、手助けを得られる「コミュニケーション能力」(言語中心)や「人間関係力」(姿勢そのものなど)などは、必要不可欠なものです。
学習に関して、生徒さんも、親御さんも、学校の先生も、塾の先生も、世の中全体も…、誰もが、ハッピーになれるといいですよね。