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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
前回からの続きです。中1の夏期講習の初日のことをご報告いたします。
(2)次に英語について
英語は、教材の確認問題・基本問題・応用問題とあるなかの、応用問題だけをこのクラスでは授業で取り扱いました。
すると、いくつかの誤答から、注意事項が浮き彫りになってきました。
そうしたものを明文化してノートに残し、さらに例文や類題などを付け加えていきました。
そのなかの一つが、
《 a(an) + 形容詞 + 名詞 》
という語順になるということでした。
生きた英語になるように、それこそ、塾の北側に咲いていた百合の花のことを採り上げて、
「一輪の美しいユリ」
というのを英語で書いてみたり、あるいは、
「世間って、狭いですよね」
を英語にしてみたりしました。後者に関しては、
「え? それって、そういう意味なの?」という驚きの声が挙がるなか、「これで覚えておこう!」というアイディアも起こり、とても活気に満ちた授業となりました。
他、カップとコップの違いをイラスト付きで教え、
「カップ一杯のお茶」
「コップ2杯のジュース」
さらには、
「コーヒーのおかわり」
「バケツ3杯の水」
などという表現も一緒に考えていきました。
こうしたものが言えない中2生・中3生も多いのではないでしょうか。学校教育における英語には、特別なセンスなど必要ありません。そのほとんどが、知っているか知らないか、慣れているかいないか、にかかってきているだけです。その意味でも、情報をうまく整理して示せる塾の授業は、役に立つものであると思います。自分ひとりで黙々と問題集をこなしているだけでは考えもしなかったような、様々な表現に触れることもできます。
このように、単なるセールス・トークを超えて、早い段階での通塾には、明らかに大いに意味があります。「まだ部活が…」などといっている間にも、確実に“差”は広がっています。「学びの庭」は、部活と両立できる時間に授業を組んでいますので、まだ部活動などで忙しい中1・中2生も、ぜひ通塾を検討をしてみてください。
早めに始めれば、無理のない緩やかなスロープで高みまで上っていけますよ。