皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

皆さんは、双子座流星群、ご覧になりましたか。

塾長は、今朝がた、１０個近くの流星🌠を見ました。

信州の未明の空の下は寒かったのですが、風もなく、よく晴れていたので、さほどつらくはなかったです。むしろ、このところ多忙すぎてついぞできなかった時間の使い方、 ― 満天の星空をただただ眺めるだけというような、ぜいたくな時間の使い方 ― ができて、よかったと思います。

 

大変なとき、多忙なときこそ、休息はとても大切ですね。

受験生の皆さんには、実のある良い学習、頭も心もリラックスできる真の休息、この二つを心がけてもらいたいものです。

たとえるならば、合唱の発声も、それ以前の姿勢や呼吸にかかっている部分が大きいかと思います。息は、よく吐き出さなければ、よく吸えません。学習も、健康や睡眠でよく体を休めておかなければ、おそらく最高のパフォーマンスを期待することは難しいでしょう。

 

さて、双子座流星群の双子座(Gemini)という言葉は、もちろん、ラテン語のgeminus(名詞・男性形・単数)の複数形です。その形容詞はgeminus,gemina,gemium(それぞれ男性形・女性形・中性形。二重の、などの意味)、また、動詞はgeminare(対にする、などの意味)となります。

この動詞のgeminareには、「倍にする」「繰り返す」といった意味もあります。

ぜひとも、受験生は志望校合格への気持ちを強くして、学習への集中力を「倍加」させ、誤答の「反復」練習をしていってください。

 

折りしも「学びの庭」では高校入試・受験学年の冬期講習におけるクラス分けを発表したところです。

本人の志望校・成績等を勘案して、３クラスの編成をしました。

どのクラスにおいても、生徒さん一人ひとりが、昨日の自分よりも今日の自分、今日の自分よりも明日の自分のほうが成長しているよう、指導してまいります。

塾生の皆さんも、自らそのつもりで、今月、来月、再来月の、この大切な時期、学習に専念していきましょう。

(長野県の公立高校入試後期日程までには、まだ約3か月もあります。学習面においても、あなたたちは、まだまだこれから大いに成長しますよ！)

 

塾長は流星群🌠に願いました。

塾生全員が、受験当日の朝を、最高の自分で迎えられますように、と。