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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
本日より、4月の通常授業がスタートします。
模擬テストの解説、新学年の教科書の先取り、生徒さんたちからのリクエストなど、今のうちにたくさん学習面での充電をしていきたいですね。
新年度の決意も新たに、よいスタートが切れるといいのですが、塾生の皆さんはいかがでしょうか。
自分なりの、夢や、目標や、志があると、それに向けて逆算して今やるべきことや達成度も見えてくるのですが、それがぼんやりしていると、今やっていることの意義もぼんやりとしてしまいます。
暫定的でも構いません。塾生の皆さんは、どうぞ、ゴール(通過地点の一つとしてのゴール)を定めて走っていってください。
弁護士になりたければ、法科大学院に行かなければなりません。医者になりたければ、医学部です。これらは、ある意味、単純です。分かりやすい目標設定ができます。
そうでない場合は、なかなか見えづらいかもしれません。
将来の目標などと言われても困ってしまう人も多いと思います。
そういう人は、目の前の勉強を主体的に細かく行っていくことや、友人・親・先生の意見を聞くことや、本・インターネット等で調べてみることで、何かしら自分の進む方向が見えてくるかもしれません。
一番いけないのは、将来の夢がまだ決まっていないからといって、何もやらないまま時を過ごしてしまうことです。
この春休み、早くもスマホ中毒になっている生徒さんたち(特に新高校1年生など)もいるかもしれません。一番精神的にも知的にも人間的にも成長できる時期をドブに捨ててしまってはいけませんよ。高めあえる友達と、高めあってこその、交友関係ですよ。
新高1生は、中学生よりも家庭学習量が減っていたら、一大事です。ごまかさず、きちんと高等教育のハードルをクリアしていってください。
新中3生は、受験学年としての意識を。
新中2生は、後輩に負けない学習量の確保を。
新中1生は、綿密な計画力と実行力を。
「学びの庭」は、あなたに取って代わって勉強してあげることはできません。しかし、あなたの努力を強力にサポートすることはできます。
まずは、自分で一歩踏み出す。それを、家庭や、学校や、塾がサポートするのです。
(ご家庭は、その第一歩を踏み出せるように、本人のマインドを育んでください。)