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《一休、源内、ムソルグスキー、
まとめて、かかってこいや。》
皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
さて、SOSEKIチャレンジングアワード入賞の喜びの熱も冷めぬまま、今度は、本の出版です。
塾長主宰のリトル・プレス・書肆半影(しょしはんえい)より、小説作品集を出版する運びとなりました。
ISBNは取得していませんので、地域のいくつかの書店等に委託販売等でおかせてもらうことになります。
天沼戈(あまぬまほこ) 作品集 Ⅰ
ディオゲネス
牛車 Bydlo
エレキテル
作品内容
☆ディオゲネス
室町時代の風狂僧・一休宗純。ギリシャの変人哲学者・ディオゲネス。昭和から平成へと時代が移る頃の高校3年生・イッキュウ君。語り手〈わたし〉は、三者三様の《奇人・変人・狂人》ぶりを物語る。
☆牛車 Bydlo
平安時代の『伊勢物語』“芥河の話”を姫の視点から描き直す試み。オーケストラの中で特異な位置を占めるユーフォニアムという楽器についての記述。レーピンの絵画『ヴォルガの船曳き』をめぐる対話。これら文学・音楽・絵画の三者を結びつけるのは、ムソルグスキーの『展覧会の絵』・第4曲、「ブィドロ」。
☆エレキテル
江戸時代、平賀源内がうなぎになる? 〈あなた〉は源内になる? 本居宣長と上田秋成の論争や、ニホン・ニッポン、どちらが先かの論争も交え、源内晩年の醜聞の謎に迫る(?) 作者は果たして真面目なのか、不真面目なのか。突っ込みどころ満載。
文庫サイズ 600円+税
まあ、実際には、友人知人に無料配布して終わるくらいの部数しか出していません。
(逆に言えば、今しか買えない超レア商品とも言えます。)
歴史の勉強にもなるかもしれません。塾生・親御さんにもおススメです。
もし興味がある方がいらっしゃれば、おっしゃってください。
※委託販売等をしてくださる店舗を現在も募集しております。詳細をお知りになりたい方は、塾メールor電話にご連絡を。