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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
開塾以来連綿と書き綴ってきた塾長の読書日記。
このほど、ついに通算100回目を迎えました。
今年度とりあげた本(触れた本)を列挙します。
折しも今日は秋分の日。
読書の秋の到来でもあります。
塾生(卒塾生も含む)および保護者様で、
読んでみたい過去の読書日記があれば、
どうぞおっしゃってください。
塾生の皆さん。
「そんな作家・作品、知らない。だからいいや」
ではなく、
「知らない。だから、知りたい」
と、知的好奇心のアンテナを張っている人が
“伸びる人”になれるのですよ。
☆死と美の瞬間
トーマス・マン『ヴェニスに死す』
モーリス・ブランショ『謎の男トマ』
☆孤独の技法
ミシェル・シュネデール
『グレン・グールド 孤独のアリア』
☆ただ密かに耳を澄ます者のみが
奥泉光『シューマンの指』
竹本健治『ウロボロスの偽書』
筒井康隆『ロートレック荘事件』
☆失われた「自分の音」を求めて
須賀しのぶ『革命前夜』
☆ゆでガエルの国
百田尚樹『カエルの楽園』
☆極大の具象化と、極小の抽象化
フィリップ・ウィルキンソン
『まぼろしの奇想建築』
☆読書の夏
山川方夫『夏の葬列』
☆創造者には良き理解者が必要
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
☆他者のうちにある嘘と誠
郡伸哉『チェーホフ 短篇小説講義』
芥川龍之介『山鴫(やましぎ)』
☆十人十色
ヴォルフガング・シャウフラー
『マーラーを語る
名指揮者29人へのインタビュー』
☆海と陸のディプティック(双幅画)
芳川泰久
『謎とき『失われた時を求めて』』
土田知則
『プルースト 反転するトポス』
ジュリアン・グラック『半島』
シャトーブリアン
『墓の彼方からの回想』
伝・信濃前司行長『平家物語』
※ これまでに、学習方法等に関する本も、多数
紹介しております。バックナンバーがお入り用の
塾生・保護者様が、もしいらっしゃいましたら、
どうぞお申しつけください。