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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
たいへんに嬉しいことが続いています。
テスト明けの授業でのことを、3つお話します。
① 素敵な笑顔!
中3増設クラスの生徒さんたちが、全員、
とても良い笑顔で、
「点数、すごく上がった~!」
と言って教室に入ってきてくれました。
成績が上昇したときの生徒さんの笑顔と言葉。
塾長の一番好きなものかもしれません。
どういう勉強が功を奏したのか分析して、
今後も続けていってくれることを切に望みます。
②教えた人が、伸びるのです。
同じ中3増設クラスでのこと。
授業を開始すると、理科のテストについて、
「あの地震の問題は、全然分からなかった~」
などの声が上がりました。
すると、ごく自然に、
他の生徒さんが教え始めました。
そこで、塾長は、この生徒さんに、
電子黒板を使って、全員に対して、
解説し直してもらいました。
発表した生徒さんは少し照れていたようですが、
とてもしっかり説明できていました。
こうして、皆で知識や技能を共有できました。
(塾長は補足説明のみに徹しました。)
と、ここで、伸びるための重要な秘訣を一つ。
成績を上昇させるためには、
自分で考えることも、教わることも大切です。
しかし、実は、
周りの人に惜しみなく「教えること」、
これこそが、重要な伸びるコツなのです。
世間では完全個別指導のニーズが高まっていて、
それにはそれの良さもありますが、
一方で、当塾の超少人数クラス指導では、
こうしたチーム・ワーキングゆえの相乗効果も、
大いに期待できるのです。
生徒さん(受験生の皆さん)にこう言いたいです。
あなたの隣りにいる人は、
“蹴落とすべき”ライバルではありません。
“伸ばし合うべき”仲間なのです、と。
③お姫様は、頭でっかち?
もう一つ。
これは中1完全個別指導でのことです。
国語の漢字練習で、
「帽子」の「帽」の字の
旁(つくり)の形について、
「姫、頭でっかち」
(日、目、で、上の日を大きく)
と教えていたのですが、
生徒さんがしっかり記憶していてくれて、
「テストで思い出して書けた~!」
と言ってくれました。
塾生の役に立てたことがとても嬉しいです。
実は、この「姫、頭でっかち」は、
塾長自身が、若かりし(!)中学生だった時、
生徒同士の教え合いの中で
教えてもらったことでした。
友達に教えてもらったこともまた、
こうして記憶に残り続けるのですね。
…さて、今日は、
成績上昇の喜びと、
チーム・ワーキングの威力、恐るべし!
というお話でありました。