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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
今日は、中1英語授業での話です。
(長くなるといけないので、2回に分けます。)
① 少年よ(少女も)、野心的であれ。
突然ですが、皆さんは
「少年よ、大志をいだけ」
という言葉をご存知ですか。
そうです。
クラーク博士の有名な言葉です。
そのクラーク博士の言葉が
授業中に生徒さんから飛び出しました。
その経緯(いきさつ)は、こんなふうでした。
英語の「‐ous」は形容詞語尾である
ということを教えたとき、
どういうものがあるか、挙げてごらんと
言ったところ、
生徒さんたちから、
famous
delicious
serious
が挙がりました。
それだけでもなかなか凄いのですが、
さらに、
ambitious
まで挙がったので、塾長は驚きました。
生徒さんに
どうしてそんな語を知っているのかを訊くと
前述の「Boys, be ambitious !」
を知っていたとの返事。
しかも、アクセントも、正確でした。
なるほど、いわば“知識は身を助く”ですね。
塾長からは、さらに
precious
conscious
obvious
などを紹介しておきました。
生徒さんは、すかさずノートをとっていました。
すぐには使わなくとも、
出会ったときに押さえておく。
このマインドを持つことも、
漢字でも英単語でも、
上達するためにはとても重要ですね。
ところで、ambitiousを辞書で引くと、
「大望(野心)のある」
「覇気に満ちた」
とあり、
また、boyを引くと、
「生徒、学生」ともあるので、
塾長としては、
「少年よ、大志をいだけ」より、
「生徒諸君よ、野心的であれ」
「生徒諸君よ、覇気を持て」
くらいに置き換えたいところです。
覇気(気迫)のある子の多くは後伸びします。
親御さんは、ぜひ、お子さんを、
覇気のある子に育ててくださいね。
生徒さんも、決して、無気力になって、
そのまま低きに流れてはいけませんよ。
あ~、説教くさくなってしまいましたので、
この話は一旦閉じます。
続きは次回に。