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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
塾の入り口のすぐ脇にある沙羅双樹の木の白い花が、咲いては散り、咲いては散り、まさしく“盛者必衰”の理を表しているかのようです。
(塾生の皆さん、『〇〇物語』のことを言っていると、すぐ分かりましたか…?)
とはいえ、我らが「学びの庭」では、またも、快挙です。
何と、当塾の中3生が、定期テストの国語で、堂々の100点を取りました!
担当の先生からも、自分の作った問題でこれまでに100点を取った者はいなかった、とのお言葉もいただいてきたとのことです。
おめでとう!
勲章がまた一つ、増えましたね!
国語で100点を取るためには、漢字、文法、古文、漢文、文学的文章の読解、論理的文章の読解、分析力、思考力、表現力、…どれもが総合的に必要です。
正直申しまして、生徒さんの十数年の人生そのものの学びが、かなりダイレクトに点数になる科目、それが国語だとさえ言えると思います。
日々の生活のなかでの、論理性、感受性、読書量、知識の豊かさ、語彙の豊かさ、表現力の豊かさ、…そうしたものの上に、テスト対策用の問題演習の成果が乗っかってくるものだと思います。
つまり、国語の問題集を漫然とこなしているだけでは到底たどり着けないところがある”というのが、国語という科目の高度な課題なのです。
単なる確認問題ではない中3のこの時期の定期テストにおいてこうした結果が出せたことは、本当に素晴らしいです。
今後も愉しみながら精進してくれることを望みます。
(実際、この生徒さんは日頃から国語や読書を心から楽しんでいる様子です。やはり、楽しむことは、学びには必要なのです。)
ぜひ、“盛者必衰”と言わず、“勝って兜の緒を締めよ”の精神で、これからも頑張っていってほしいものです。
周囲の塾生の皆さんも、真似できるところは大いに真似しつつ、自分なりの工夫もして、力を発揮していきましょう。