皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

雨ですね。カエルが鳴いています。

 

 

　恐る恐る芭蕉に乗って雨蛙　

　　　　　　　　　　　　　続圭虫句集

 

 

以前に芥川龍之介の俳句、

　青蛙おのれもペンキ塗りたてか

を採り上げたことがあります(2021年8月27日塾長日記)が、今回はその師匠、漱石の俳句です。

 

いろいろな読み方ができそうですね。

俳句で、芭蕉です。

俳号が圭虫です。

 

其角にも

　雨蛙芭蕉にのりてそよぎけり

という句があります。

そよぐとは、戦ぐと書きますね。

 

皆さんの鑑賞を妨げてはいけないと思いますので、これ以上のコメントは控えます。

楽しんで味わってみてください。