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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
塾の北側にアヤメが鮮やかな紫紺色で咲いています。
われらが「学びの庭」は、四季折々の花や緑に囲まれて、生徒さんの情操を育む上でも好環境かと思います。
さて、「学びの庭」では、6月より、原則、マスクを外して授業をするスタイルに戻そうとしております。
理由は……
授業は対話。
それゆえ、
素顔(笑顔)同士の授業。
これを望むからです。
生徒さんたちに学校でのマスク着用の様子を訊くと、いまだに全員着用しているという“異常”な学校やクラスもあるとのことで、塾長は呆れています。(もはや感染予防というよりは、人間関係を作りたくないというクローズド・マインドの生徒たち、自己判断よりも同調圧力の強い集団、下らぬルッキズムに陥って人目が怖い人たちの集まりになってしまっているのではないでしょうか。いろいろな顔があるのは当たり前、それこそ個性重視の時代に、いったい何を気にしているのでしょう……。)
塾長が生徒さんたちとの素顔同士の授業を望むのも、最近、素顔を突き合せた者同士の授業の効果を、再確認したからでもあります。
マスクを外した生徒さんたちの顔は、何も言わなくとも、その口元が口角の上がっている笑顔なのか、困ったへの字口になっているのかなどで、授業内容がよく伝わっているのか、まだ不明な点が残っているのかなど、いろいろな情報を瞬時に教えてくれます。
「ああ、こんなにも人間の表情というのは、いろんなことを語りかけてくれていたのか」
という、数年前には当たり前だった「人間性」の重要な部分に気づかせてもらえました。
無駄な説明の繰り返しも減らせますし、理解が足りていなさそうと思えば言葉ややり方を変えて教え直すこともできます。
プラスの効果が必ず出るものと期待しています。