TOP > 新着情報 > お役立ち塾長日記 > 拍車がかかる状況を作る。

拍車がかかる状況を作る。

カテゴリ

皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

この春、中3超少人数クラス授業はクラスレベルを3通り用意して実施しておりますが、何が違うと言って、一番の違いは、クラスによって、中学校の課題をどれだけ計画的に進めているかという点でした。

応用クラスの生徒さんは、ほぼ計画通りに邁進していますが、基礎クラスの生徒さんは、まだ全く手つかずの教科があったり丸付け・直しをしていなかったり…、と、その差は歴然でした。

 

もちろん実施している内容も、かなり違うのですが、それ以上に、意識の差実際の学習量の差が、如実にあらわれていました。

拍車がかかる子は、どんどんやる。かからない子は、言われたときしかやらない。

これでは、差は広がる一方ですね。

 

応用クラスの指導はむしろ簡単なのです。そもそも学習を“やる”生徒さんなのですから。

塾長には受験知識も解法テクニックもストックが山ほどあるので、それを無理のないペースで有機的にかみ合わせていけばよいのですから。

むしろ大変なのは、基礎クラスの生徒さんの学習のをいかにして上げていくかです。

モチベーションもそうですが、日ごろから、論理的・計画的に一つひとつとらえて行動していく能力が必要で、これは、塾長のみの力での解決ではなく、日ごろのご家庭の力にも大いに期待したいところです。

 

中学校の春休みの計画表を完成させていない。

⇒ 計画がないので、実行もしない。

⇒ 塾長に言われるまで、何もしていない。

 

これでは、学力も成績も、上がるわけはありません。

 

最低限、

中学校の計画表を綿密に作る。

⇒ 計画通りやれているか、日々チェックする。

⇒ 計画通りやれていなければ、塾の自習室で実施する。

 

…などの論理的・計画的な行動(計画がうまくいかなかった時への対処も計画に含めておく)をとるように、ご家庭で働きかけをお願いします。

 

今日もまた、午前中など、塾長が個別指導で教えている時間帯に、多くの熱心な塾生たち自習に来てくれていました。基礎クラスの塾生たちも、こうした機会をうまく使って、自分の学習に拍車がかかるようにしていくといいですね。

⻑野県⼩諸市の完全個別指導・超少⼈数指導 ⼩・中・⾼・既卒・社会⼈
学びの庭
manabinoniwa.com


〒384-0093
長野県小諸市和田897-2
TEL:0267-24-8688

お問い合わせはこちら