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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
雪の舞う日の授業。塾生の皆さんやご送迎の保護者様は、どうぞお気をつけてお越しください。
さて、中1の社会で、国語との教科横断授業が実施できましたので、簡単にご報告を。
小諸東中1年生の社会の定期テスト範囲に、鎌倉時代の運慶らによる金剛力士像のことが入っていました。
そこで、すかさず夏目漱石の『夢十夜』から第六話を紹介しました。
中1の国語の教科書には巻末に『坊っちゃん』(抄)が載っています。その話もできました。
中1国語、ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』については、過去(おととし)の塾長日記が役に立つことも伝えました。
さっそく見てくれた塾生もいて、塾長はとてもうれしかったです。
※同様に、中2国語、太宰治『走れメロス』に関しても、必要に応じて、過去の塾長のレジュメを配布し直しました。
付録のテスト予想問題をバッチリ正解してくれた塾生もいました。
・なぜ『竹取物語』は作者不詳なのか。
・なぜ「鳴くよウグイス平安京」と、「ウグイス」で覚えるのか。
・なぜ北条時宗は元からの使者を斬ったのか。
・なぜ室町幕府は京都に置かれたのか。
・なぜ東西南北で東だけが二つの訓読み(ひがし、あずま)を持つのか。
さまざまな疑問に答えながら、日々、授業は進んでいきます。
歴史は丸暗記する必要なんてありません。
エピソード、特徴、ストーリー、人物像…
さまざまな「なぜ」や発見、興味関心が深まれば、自然と記憶できている、そういう科目です。
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