皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

秋分の日も過ぎて、ここ信州は急に涼しく(寒く？)なってきました。

 

さて、今日は、「素点だけでは判らないですよ」と題して、簡単にメッセージを。

 

とある中２の生徒さんが、今期返却された学校の試験問題で、五科合計４００点を取ることができなかったと嘆いていました。

塾長は、解き直しはしたのか、平均点や順位はどうなのか、自分なりの弱点の把握はできているのか、次回への対策は練れているのか、などを訊きました。

そうしたことにはそれぞれ具体的な返事が聞かれましたので、「その路線の対策を今日から実行できれば大丈夫」と、鼓舞しました。

 

中２も後半になれば、学校にしろ、塾にしろ、相当に試験問題にも厚みが増してきます。生徒さんも親御さんも、そうした点への理解と対策こそが大切です。

目的意識、目標設定、素点、順位、偏差値、志望校判定の結果、どういう分野・種類の誤答が多いのか、解き直しや日々の家庭学習ができているのか、学習の質を高められる状況にあるのか、学習量を増やせる状況にあるのか、本人の学習意欲やポテンシャルはどうか、…など、俯瞰的にさまざまな視点で見ていく必要があります。

 

塾生の皆さんも、親御さんたちも、点数のみに一喜一憂するのではなく、全体的に見て、“盛り上がる”方向で進んでいくといいと思います。

具体的にどうしたらよいか分からない場合は、どうぞ塾長に相談を。