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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
最近、ここ信州では、朝に外で吐く息が早くも白くなっています。
秋らしい日を楽しむ間もなく冬になってしまいそうです。
さて、近頃の学びの庭の授業では、電子黒板が大活躍をしていますので、簡単にご報告を。
中2・中3数学の、動点にかかわる問題で、点が移動するのに合わせて、図形がどう変化するのかを、実際にデモンストレーションして見せています。
中3では、図形そのものが他の図形の上に移動していって、その重なる部分の面積を求めるような問題があるのですが、このようなものも、電子黒板ですと簡単に再現できるので、生徒さんの理解を深める大いなる一助としています。
黒板やホワイトボード等ではできないような分かりやすく正確で素早い作画で、スムーズに授業の流れの中に組み込むことができるので、重宝しています。
いえ、むしろ、そうしたことを見込んでいたからこそ、電子黒板の導入にいち早く踏み込んだわけですが。(電子黒板アクティヴ・インスパイアの導入は、長野県下で『学びの庭』が初です。)
生徒さんたちにも場合分けをした図形をノートに書いてもらっているのですが、細かいところでまだ不正確な部分があります。それを電子黒板で分かりやすく正確に示すと、(「あ、なるほど~」の声などが出たことから察するに)、理解が深まっているようです。
中3の学力上位校を目指す生徒さんたちも、まだまだ二次関数と方程式と図形、さらに移動する点なども含む融合問題の演習に関しては、演習量が足りていません。それをいま、模擬テスト類題問題集や、塾専用問題集、および過去問題などで、取り組んでいます。
学びの庭オリジナルの『お餅の三段論法』(詳細は伏せます)も用いています。
どのテストも難問が増える中、素点が伸びづらく、なかなか大変な時期ですが、受験問題は、やればやるほど力がつくものですから、毎日毎日、少しずつでもコツコツと演習・理解・記憶・反復をしていきましょう。