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鶯の時期に、門松の問題を解く…。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

昨日は塾の庭先で鶯の綺麗な啼き声が聞こえていましたが、今日は一転、(みぞれ)まじりの雪へと天気が変わりました。本来は三寒四温の時期なのかもしれませんが、ここ信州では、まるでまたが戻ってきてしまったようでもあります。どうぞ皆さん、ご自愛下さい。

 

さて、先日、受験生達に集まってもらい、長野県の公立高校入試問題の自己採点会をおこないました。(当塾では現在、コロナウィルスの対策を充分に取りつつ、良識の範囲内で、通塾をしてもらっています。) 自己採点会において、なかには国語で90点以上をマークした生徒さんまでいて、塾長は驚きました。塾生の皆さんは、実力を遺憾なく発揮してくれたようで、嬉しい限りです。

しかも、今回の入試での数学のユニークな問題が、「学びの庭」で長く受講をしている生徒さんにとっては、以前に解いたことのある種類の問題でした。体積などを求める問題だったのですが、入試の出題では、飲食店の伝票を入れる「斜めに切られた筒状のもの」で、われらが「学びの庭」でかつて解いたものは、お正月の「門松」の「竹の形を模したもの(長さの異なる、斜めに切られた3つの円筒形)でした。「門松って、知っているかい?」などと言いながら、生徒さんたちと楽しみつつ解いた記憶があります。

 

後日、そうした問題も含めて、国語の古文、数学の俵杉算、英語の会話文、理科の光合成、社会の歴史前半などを、早速、中1生中2生にも出題して、解いてもらいました。入試問題に早めに触れること。これもとても大切なことだと思います。もちろん、未習範囲の出題にならないよう留意した上でですが。

生徒さんたちは、入試問題の文章の多さに「ひょえ~!」などと声をあげながらも、自然と前傾姿勢になって解いていました。特に、斜めに切られた円筒形の問題や、俵杉算の問題は、アイディアや工夫が必要なので、盛り上がりました。知的好奇心チャレンジ精神楽しむ心、がんばればできるという自尊感情、…いろいろなものが塾生の中に育まれていることが、塾長にはとりわけ嬉しかったです。

 

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