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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
雨ですね。
それでも、日々の学習は連綿と続くのであります。
今日は塾の試験(初日)です。目下、塾生たちが黙々と問題に取り組んでおります。
さて、塾長は昨日、面談で中1の生徒さんと話をしました。
現在、その子の学習内容における悩みは、
・なぜ-(-3)が+3になるのか。
・なぜ(負の数)×(負の数)が(正の数)になるのか。
だそうです。
なかなか良いこだわりですね。
やり方を丸暗記して当てはめるだけの生徒さんよりも、どれだけ数学の世界を自分のものとしようとしていることか。
塾長は、自分の説を組み立てていくといいよ、とアドヴァイスしつつも、一つの説明の例として、-(-3)が+3になる理由をその場で電子黒板も用いてデモンストレ―ションしてあげました。
さらに、本人曰く、理解ができなくて、先に進めず、計算に慣れることができなかった、…と、前回の試験の結果を分析。
たしかに、理解が出来なくて止まってしまうと、その先も新しいことが次々と出てきますので、大変なことになってしまいます。
原理的な理解と、作業的な習熟。
どちらも大切にしていくといいと思います。
止まってしまわずに、いろいろなことをやっていく中で、あとから、「そういうことだったのか!」と気づいたりひらめいたりすることもあるのではないでしょうか。
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