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本当の平和とは。

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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。

 

北側の看板周辺にヤマユリの花、入り口付近にはオニユリの花が、何輪も見事に咲きました。

どちらの花にも、生命力の強さを感じます。

 

さて、夏期講習も半ばを迎え、塾生の皆さんも頑張っています。ほぼ満席ですが、2学期以降も学習を頑張りたい生徒さんは、早めにご連絡を。

(中2クラスにはまだ空き席がございます。あとは、完全個別の指導になります。)

 

※ 以下、私見。

 

本日は、広島に原爆が落とされて78年目の日です。

塾長も、皆さんと同じように、平和を願う一市民です。黙禱をささげさせていただきました。

 

それにしても、最近、あまりにもヘンチクリンな「平和運動」の文言を見つけましたので、一言。

どこの誰とは言いませんが(〇〇大学人の会とかいうものの人らしいですが)、こんな妄言を発している人たちがいるようです。

「ロシアの核兵器使用の動きや『北朝鮮』の核兵器開発、中国の核保有などには批判的なのに、アメリカなどの『西側諸国』の核保有には寛大なのはなぜ?」

大学人ともあろう人たちが、こんな愚かな疑問を本気で持っているのだとしたら、呆れてものも言えません。もしかしたら、こうした相対論のなかで、日本を含む西側諸国の力を削ぎたい勢力そのものか、あるいは、そうした勢力に知らず知らずのうちに加担してしまっている愚かな人たちの言葉なのではないか、と思えてしまいます。

上記の問いに対しては、「当り前だろ」の一言で一蹴すればよいのではないでしょうか。

 

いえいえ、これはあまりに冷たすぎますね。

もう少し、細かく言うならば……

「現在、ロシアは侵略戦争の加害国。中国・北朝鮮は一党独裁国家。そんな恐ろしい国家の保有する核を認められるわけがないではありませんか。

それと比べ、少なくとも、西側諸国は、日本も、アメリカも、ヨーロッパ諸国も、民主主義的な選挙を行い、リーダーを選出しています。もし侵略国家や独裁国家だけが核を持ち、民主国家がこぞって核を捨てたら、独裁国家の思うツボではないですか。

現に、ロシアはウクライナに侵略戦争を仕掛け、中国は香港の民主主義を奪い、北朝鮮は日本に向けてミサイルを打ってきています。

彼らに侵略されても我慢して生きていくことが、あなた方の考える平和なのですか。

いいえ、それは、日本国憲法が除去しようと高らかに謳っている『専制と隷従』『圧迫と偏狭』そのものです。」

 

先に示したような問い(紫色の字で示した問い)を立てるような人たちは、結局は侵略国家・ロシアや一党独裁国家・中国や北朝鮮を利することにしかならない、愚にもつかない“平和”運動(という名の偏った反日・反米運動)をやめて、はやくまともな考えの人間になってもらいたいものです。

 

大学の先生方でも、大いに間違えることがあるのですね。

偏った歴史認識や状況判断を正すのに、恥ずかしがる必要はありませんよ。

 

さらに、このお仲間の方々は、日本に対する敬意は全くないようです。

最近の、とある発表会では、机に敷いた日の丸の上に三脚を突き立て、そこに毒マスクを掲げて、“平和”の展示とやらをしていました。

他国の国旗を大切に扱うのと同様に、日本の国旗もまた、大切に扱うのが当たり前だと思うのですが。

 

やはり、この人たちは、日本だけが『専制と隷従』『圧迫と偏狭』を甘受する、《奴隷の平和》をお望みなのか、と塾長は呆れてしまっています。しかも、こうした展示が、教育委員会の《後援》で行われているのですから、行政の責任もまた、重いと思います。

 

本当の平和とは、一体、何なのか。ある意味、よくよく考えさせられた次第です。

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