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皆さん、こんにちは。学びの庭・塾長の柳です。
今年もまた、塾の玄関先に金木犀の香りが漂い始めました。
毎年、この香りが漂うと、本格的な受験期に突入した気持ちになります。
とりわけ受験学年の塾生たちは、気を引き締め直して頑張っていきましょう。
さて、今週は御代田中の定期テスト、来週には「学びの庭」の模擬テスト、浅間中の総合テスト、小諸東中の総合テスト…と、たて続けにテストがあります。
前日までの準備に8割、当日の集中力に1割、後日の解き直しに1割のエネルギー配分で臨みましょう。
準備期のいまこそ、一番力を注ぐときです。
人まかせにしないで、自分でできる限りの演習・理解・繰り返しをして試験に臨みましょう。
終わってから、「やばかった~」なんて、幼稚で無意味な感想の言葉は聞きたくないですよ。
学校の問題集(ワーク、プリント等)、
・範囲全ページ、終わっている?
・〇つけ、直しをしている?
・最低「3回」は繰り返している?
・自分なりのポイント残しをしている?
・学校・塾で、質問をしている?
・音読、周囲の人に教える、派生事項をおさえる、類題演習する、自分で予想問題をつくる、などの工夫をしている?
そして、
普段の生活から、自分の知性が上がる工夫をしていますか?
・周囲と言葉を尽くして会話をする。
・自分の思いや考えを理路整然と文章にして書きとめる。
・心と頭が成長する本を読み、感じたこと・考えたことを周囲の人に伝える。書きとめる。
・スマホ・SNS・インターネット等を、単なる息抜きや時間つぶしの娯楽などに使うのではなく、自分の知性をぐいぐいと高めるために使う。
・知的好奇心をもって、日々、アンテナを張っておく。
・分からないものがあったら、すぐ調べる。それでも分からなければ、質問する。
日常から知的に高い状態にしておけば、学習効果も当然格段に上がります。学校の授業の時だけ、塾の授業の時だけ、お仕着せのお勉強をするのでは、もったいないですよ。
親に「勉強しなさい」なんて言われている生徒さん。まずは気持ちの持ちようを変え、楽しいと思って勉強できる工夫をすることからです。(どういう工夫か、だって?……そのくらい、まずは自分で考えなさい。自分の心の中を、一から十まで他人に組み立てさせないこと。)
ともあれ、そこのアナタ。
とにかく、試験は、準備に8割のエネルギーを注ぐべし!
アナタが、堂々とした姿勢、晴れ晴れとした表情で、返却された答案を持ってくることを、塾長は期待している!